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muse Mew
OLから風俗嬢へ…痴女ミユと Sex and the Ethnicity
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痴女とアウトサイダー
昨日、映画「RENT」を見に行ってまいりました♪ 年下の女友達に誘われてのことで、ミユの観賞姿勢はいつもより受身なはずだったのですが・・・この映画、凄く気に入りました!こういうことがあるから、たまには「誘われたから行く」という受身も止められないです。自分の視野以外のところから新しい発見が飛び込んでくるのだから。
この映画は、同タイトルのブロードウェイ・ミュージカルの映画化。そのミュージカルもプッチーニのオペラの、時代と舞台を変えたもの。時代は1989年年末~90年代初頭、舞台はニューヨークで、家賃(RENT)も払えないほど貧しいが夢と志は大きい芸術家・文化人たちの群像劇・・・。
えぇい!、ミユからでは陳腐な紹介にしかならないから評論はどうでもいいわ。痴女の視点から言えば、肝心なのは、彼女&彼達は社会的だけでなく性的アウトサイダーでもあってそれを誇りとしているってこと。これは元ネタのオペラには無かった、このミュージカルならではの設定なのです。ヘテロもいるけど同性愛もバイセクシャルも、身体=ジェンダーの人も異性装者も、ステディな関係を望む人も奔放な複数愛者もいる。「アウトサイダー」とされていることは重々承知で、そこに立脚しながら「でもこれが私たちにとって自然なことなのよ!」と歌い上げる。
そして自分自身にとっての自然を受け入れるって、マイナスを受け入れることも含んでいて、主要登場人物の半数がHIV+・・・でもサポート団体のミーティング(参加者は輪になって悲しみも希望も語り合う)のシーンが随所に現れ、前向きな生を取り戻してく過程が描かれます。
性的アウトサイダーは、普段は「変態」と呼ばれていますが、でも変態は魅力的です! 確かに皆、貧しさと表現への渇望と、人によっては病(エイズだけでなくドラッグ中毒も)に苦しんでいる。でも自身に正直で、だからこそ他者の立場に立てる優しさと、不当な圧力に立ち向かう強さがある。
アメリカ・ニューヨーク発でも、こういう視点のグローバリズムだったらおおいに結構!

あれ?でも変態は日陰者っていう環境の方が萌えますか? マルキド・サドあたりだと「キリスト教会の道徳に緊縛されていないと変態になれない!」と叫びそうな気がするのですが(^^;)
コメント
この記事へのコメント
へんたい
セブンで見つけた「たこ焼きパン」。ナンとも好みが分かれるトコロかも。
一口かじって大ウケ。あっしは気に入りましたよ~。
…あ、すんません、関係ないハナシで。。。(^^;

個性≒変態? 個性=変態? うーん、考えさせられるトコロですね。
あっしも妙な個性を持ち合わせているようで、いつも周りからは「変わったヤツだ」とよく言われマス。
どーしてもヒトとは違うコトをやりたい性分なので、何かと難しい面が多いんですょね。

…学の無いあっしでは的確なコメントが出来ず、すんません。
2006/05/28(日) 20:54:49 | URL | てん #VP7RLYXk[ 編集]
たこ焼きパン(@.@)
まさにセブンから帰ってきたばかりのところでコメント拝読しました!
よ~し、次は胚芽米おにぎりじゃなくてコレ買ってみるぞ(涎←唾液プレイでもないのに)。
食べ物も、ちょっと変り種のものを作ったり買ったりすると、今でも年寄り世代は散々「気持ち悪い」とか「ゲテモノ食い」だとか言ったりしますが、、、。
人間も商品も増えた以上、ヒトと違ったことを追求したくなるのは自然な欲求ですよね(^^)
「変わったヤツだ」って今では賞賛の言葉かもよ!
たこ焼きパンの大先輩・焼きそばパンだって今ではレトロな個性の定番だものね(定番なので逆に最近食べていないな~)。
2006/05/29(月) 17:38:28 | URL | ミユ #-[ 編集]
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